傷寒論・金匱要略方論について

傷寒論


「傷寒論」は、寒に傷つけられて発生した寒熱病を論じ、病を三陽・三陰に分け、経絡の流れに従って、どの経に病邪が停滞して、どの様な症状を呈しているかを論じ、それに対する治療を論じているとされています。


金匱要略方論


「金匱要略方論」は、傷寒以外の原因によって起こる病を、陰陽五行・相生・相剋・並びに薬味の観点から取り上げて論じられているとされています。

従いまして、「傷寒論」と「金匱要略方論」の両方理論の理解を深めて病に対応しなければならないとされています。

また、傷寒論・金匱要略方論は、医聖 張 仲景先生(西暦140頃〜210頃)編著である「傷寒雑病論十六巻」を編集し直したもので、傷寒論・金匱要略方論に記載されている方剤は、どのような症候(証)に用いるかという記述であり、紀元4000年の臨床上の人体実験を繰り返し、確立された貴重な経験医学であり、証の捉え方と、方剤の選択との関係には一寸の無駄が無いとされ、「方証一致」が重要とされています。

 

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